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首裏の憂鬱

冷えた椅子に頬を寄せて
カラスの鳴き声をどこかで聞いた

黒染めした髪
泡になって去る怠惰の味
木のスプーンに染み込んだ
甘い涙をひとすくい

手のひらを広げて
透かしたところで何も見えない
水玉模様の不気味な微笑みには敵わない


0.3ミリのシャーペンを使い続けて
不安を制御したつもりになってた

びいどろ玉を吐き出して転がす
あの頃の紅い果実の茎を結びたい

その名残りを足元にだけ残して


そして訪れる



空の華が落ちる時まで
2011.07.21
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